札幌モノ・ヴィレッジ

友達と2人で札幌モノ・ヴィレッジに行きました。
当然ながらデザフェスなんかに比べると小規模で人の数も少なかったのですが、それが逆に良くてひとつひとつのブースを丁寧に見て回ることができました。

上から見ると結構人が多い

今回、特に気に入って購入したものがひとつありました。
kateomareさんの縁起物の木彫りの猫です。
一目見た瞬間に、「手元にこれがあって欲しい。ほかの誰にも渡したくない。」と強く思いました。
こういった感情になったのは本当に何年振りかわからないくらいで、購入後思い返して自分自身に驚きました。物欲とはちょっと違う“ほしい”の気持ち。
この猫はこれからずっと大事にしていきます。お正月じゃなくても見えるところに飾って。

ちなみに、kateomareさんのブースには木彫りのクマを見せてもらおうと思って伺ったのですが、猫があまりにも魅力的で……結局購入には至りませんでした。でもとても柔らかなフォルムで優しい雰囲気をかもしだしていました。
kateomareさんは木工を初めて3年程度とのことでしたが、技術があり尊敬します。kateomareさんの丁寧な継続と評価される場に出る度胸のようなものが有ってこその出会いだったのだなと思いました。私も頑張ろうという気持ちが再燃しました!

最高に可愛い

他の購入品は、陶器でできた龍のガーランド(紐を外せば箸置きに)と水彩のスケッチハガキと作品集です。他にユザワヤブースで少し安くなっていたソックブロッカーを買い、これで予算が尽きてしまったので、他はグッと我慢して帰路につきました。

ホテルにチェックインしてから、飲み会開始の時間までお茶をすることに。
創成川沿いのビルに入っている“日本茶 にちげつ”へ伺いました。
メニューを見せていただいたらなんと嬉野茶が!十勝ではおろか東京でもなかなか出しているお店はないのでとても嬉しくて即決しました。お茶請けには立花の焼き印が入ったお饅頭をいただきました。
非常にアットホームなお店で、カウンターのみのバー形式、基本常連さんといった感じ。
一煎目だけはオーナーが入れてくださり、二煎目以降はお湯(正式にはなんて言うんだろ?)を湯冷ましに頂いて自分の好きな温度・タイミングで何度でもおかわりができました。
もう夜だったので、カフェインに弱い私は残念ながら三煎でグッと我慢しました。本当はもっと飲みたかった!

とてもおいしい

にちげつは札幌中のお茶が好きな方が集まるお店のようで、抹茶から焙じ茶までなんでも取り揃えておられる上に常連仲間で品評会のようなことも行っている様子でした。専門的なお話も聞かせてもらってとても楽しく過ごしました。いうまでもなくお茶もお饅頭も美味しかったです。
次札幌に来る機会にはまた訪ねたいと思いました。

夜はバイク乗りの集まりへ。みなさん歳が近い上こういう気さくな会が久しぶりでとても楽しく過ごしました。
最近お酒と体の相性が悪いので、ビールは小ジョッキ(多分300mlくらい)を2杯だけにして2次会は遠慮してホテルに戻りましたが、結局少し戻してしまうという体たらくでした……悲しい。ソフトドリンクを間に3倍くらい飲んでるのに、本当にダメになっちゃったんですね……。

さっとシャワーを浴びて寝ました。

そんなこんなの、非日常な土曜日となりました。